すぐに使える対人術

人と上手に話す「対人術」を解説しております。ぜひ、お試し下さい。

【第26回】すぐに使える対人術:上級編 対人術奥義/気持ちの笑顔

この「すぐに使える対人術」は今回で一区切りとなります。なので、少々仰々しいタイトルが冠してありますが、内容は単純です。

人と接する時には、常に心の中で笑顔を作っておくこと。です。

人と相対した時に、いきなりケンカを吹っかけたい人がいるでしょうか?

どんなに嫌いな相手でも、出会い頭に攻撃することはしない筈です。それをやるのは犯罪者と知性の低い動物だけです。

基本的に、人間関係は他者との関わりを通して、気晴らし・暇潰し・ビジネス・相談などの目的を達成するために築かれます。そして、大抵の場合、たとえ一度しか会う事のない人に対しても、良い人間関係を築けるに越したことはありません。そのために大事な要素が気持ちの笑顔です。

 

心の中で思っていること、考えていること、その詳細は他の誰にも分かりません。しかし、何となくどういうことを考えているのか。というのは、他者から見て結構な確率で分かります。

人間の体は、心と連動しています。そのため、どんなに意識して抑えても、必ず心の中を反映した体の反応が、どこかに表れています。そのため、対面でのコミュニケーションはもちろん、声を使う電話でも、気は抜けません。また、社会では、笑顔でさえ失礼に当たる場面や状況があります。どんな場であろうとも、人間関係を上手くやる必要性は変わりません。いついかなる場合でも、心の中は表現の自由が確保されていますので、上手く使いましょう。

心の中に笑顔を作っておくことの大切さが伝われば幸いです。

 

<まとめ>

l  人との関係は、良いに越したことはない。

l  心の中にある思いや考えは、体にも影響を与える。

l  人間と関係する時は、心の中で笑顔をつくろう。

 

謹告

この文章には著者の主観に基づく考察が多く含まれています。内容を実行して何らかの不利益を被った場合においても、その責任は一切負いかねますのでご了承ください。

また、ここに書かれた技術が誰にでも適するとは限りません。内容を基にして、自分なりの工夫をされることを推奨します。

自分に合った技術を身に付けることが最良であり、この文章が読者の役に立つことを願っています。

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